米国は2023年までに世界No1の産油国になる見通し

原油上昇。米国のクッシング在庫の減少観測などで。62.52ドル近辺で推移。

金上昇。ドル金利の弱含みなどで。1323.0ドル近辺で推移。

上海ゴム下落。12930元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで361.5ドル(前日比3.7ドル拡大)、円建てで1219円(前日比7円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米国は2023年までに世界No1の産油国になる見通し」

今週に入り、米テキサス州ヒューストンで、OPECと米国を含めた非OPECでの会合が開催されました。

この会合でのIEA(国際エネルギー機関)の議長の発言や、会合の前に公表されたIEAのレポートには、複数の、米国の原油生産量が増加していることに関する指摘がみられました。

以下は、筆者が特に注目した内容を抜粋・要約したものです。

・米国は2023年までに(ロシアを抜き)世界で最も原油生産量が多い国になるだろう。

・その米国の原油生産の増加分は今後数年間、世界の消費増加分のほとんどを補うだろう。

・そのため減産が終了する来年1月以降、減産実施国には増産の余地がないだろう。

というものです。いずれも米国の原油生産量の増加を強く意識した内容です。

グラフのとおり、米国の原油生産量は、2010年ごろからのシェール革命により急増していることがわかります。

また、減産のため今年の12月まで生産を増やせないサウジ・ロシアの生産シェアは、特に今年、米国に脅かされる展開になると考えられます。

引き続き、米国、そしてサウジ・ロシアの原油生産量の推移に注目していきたいと思います。

図:米国・ロシア・サウジアラビアの原油生産量の推移 単位:千バレル/日量

出所:OPEC・米エネルギー省(EIA)のデータより筆者作成

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