足元のS&P500指数とWTI原油価格の関係が示す、原油市場の不安定さ

原油反発。米国の主要株式指数の反発などで。62.27ドル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスの上昇などで。1343.5ドル近辺で推移。

上海ゴム春節のため休場。

金・プラチナの価格差、ドル建てで335.2ドル(前日比11.9ドル縮小)、円建てで1142円(前日比4円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「足元のS&P500指数とWTI原油価格の関係が示す、原油市場の不安定さ」

以下のグラフのとおり、米国の主要株価指数の一つであるS&P500指数とWTI原油先物は、おおむね同じような動きをしています。

対象期間は2018年1月1日から2月19日です。

ただ、よく見ると、株価指数と原油価格が大きな下落となった2月上旬は、やや、原油価格が、S&P500指数の動きに対して若干遅れて動いていることがわかります。

株価指数の下落が、原油価格の下落を先導した格好です。

つまり、今月初旬に見られた原油価格の下落の要因の一つに、株価指数の下落があげられそうです。

このことは、逆に今後、株価指数が上昇すれば、(リスクオンのムードの醸成・将来の原油消費の増加期待が高まるなどの面から)原油価格が上昇する可能性を示しているとみられます。

また、データで確認できる、米国に端を発する複数の弱材料がある中、原油価格が上昇しているということは、原油相場がそれだけ需要増加「期待」・リスクオンの「ムード」などのような、実態ではない“思惑”が主導した地合いにあることを示しているとみられます。

図:S&P500指数とWTI原油先物価格の推移

出所:CMEなどのデータをもとに筆者作成

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