2018年の米原油生産量、日量100万バレル増加見通し

原油反発。米国の原油在庫の減少などで。63.92ドル近辺で推移。

金反発。ドルインデックスの弱含みなどで。1331.8ドル近辺で推移。

上海ゴム下落。12655元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで337.0ドル(前日比1.4ドル拡大)、円建てで1182円(前日比32円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京金 1時間足 (単位:円/グラム)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「2018年の米原油生産量、日量100万バレル増加見通し」

昨日、米国のエネルギー省(以下、EIA)は「短期見通し」を公表しました。

短期見通しは、毎月上旬に公表される、米国や主要産油国の原油生産量、主要国の石油製品の消費量や石油在庫などのデータを含んでいます。

その中から、今月に入り記録的な水準まで増加していることが報じられた米国の原油生産量について注目しました。

先々週、同省が別の月次レポートで公表したとおり、2017年11月の米国の原油生産量は日量1,004万バレルでした(47年ぶりに1,000万バレルに到達)。

今月の短期見通しで、その後の2017年12月、2018年1月も日量1,000万バレルを超えていることが示されました。

厳密には、上述の別の月次レポートは、月間の原油生産量の総合計が判明した後に、それを月の日数で除した確報値に近いものです。

短期見通しや週間石油統計の生産量は定時点(前週の金曜時点)や月次の平均などの、どちらかと言えば速報値のような意味合いがあります。

計算方法に差はあれども、月次レポート・短期見通し、どちらのレポートでも2017年11月の生産量を日量1,004万バレルとしていることから、データに大きな差異は見られません。

以下は昨日公表された短期見通しに掲載された米国の原油生産量のデータですが、今後、日量1,000万バレル超えを定着させると見通されています。

また、2018年1月と2018年12月(12月はEIAの見通し)の差は、日量およそ100万バレルです。

つまり、今年、米国の原油生産量は、おおむねこれから100万バレル増加する、ということが見通されていることになります。

日量100万バレルとは、24か国の減産体制が目指す合計およそ180万バレルの減産(原則2016年10月比)の半分以上の量となります。

今年も引き続き、米国の生産量が減産体制の脅威となると考えられます。

図:米国の原油生産量 単位:万バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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