週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比0.75ドル高の66.11ドル、ブレント原油は0.54ドル安の69.65ドルとなった。

 前週末1月26日の海外原油は上伸。米稼働リグ数が前週比12期増の759基となったものの、ドル安や米株高に連れ高となり買い優勢で推移した。また、JPモルガン・チェースが18年第2四半期初めにブレント原油が78ドルに達するとの見通しを示したことも支援材料となった。

 週明け29日はドル高や投機筋の買いポジションの蓄積による高値警戒感から反落。翌30日は大幅続落、米原油在庫の増加見通しに加え、米株式が続落し調整局面を迎えたことからリスク資産の一部である原油も利益確定の売りが優勢の展開となった。引け後に発表されたAPI統計で米原油在庫は322.9万バレルの増加、ガソリン在庫は269.2万バレルの増加と予想以上の増加幅となり続落基調が継続されたが、31日に発表されたEIA統計で米原油在庫は677.6万バレル増加したものの、ガソリン在庫が198万バレルの減少とサプライズな結果となり急反発、米国を含めた主要国の景気拡大に伴う石油製品需要の増加見通しが好感される形となった。翌1日も世界的な需給の引き締まり観測から続伸、週前半の調整局面による下落幅を埋める形となった。

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