米原油生産量、日量1000万バレル到達の立役者

原油下落。米国の稼働リグ数の増加などで。64.81ドル近辺で推移。

金下落。ドル金利の上昇などで。1333.3ドル近辺で推移。

上海ゴム反発。13045元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで339.6ドル(前日比1.8ドル縮小)、円建てで1198円(前日比10円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米原油生産量、日量1000万バレル到達の立役者」

2月2日(金)の「米国の原油輸出量、すでに日量1000万バレルに達していた!」で書いたとおり、米国のエネルギー省(以下、EIA)は、2017年11月に米国の原油生産量が日量1000万バレルに達していたと報じています。

この件は、2月1日(木)付けで、EIAのウェブサイトにその日のトピックスとして記事が掲載されています。

この記事の中で、米国の原油生産量が大きく増えた背景について触れられています。

それが1000万バレル達成の立役者なのですが、やはり“米国のシェールオイル”でした。

以下のグラフは、EIAが毎月第2週目ごろに公表している、EIAが提唱する7つのシェールオイル主要地区の原油生産量の推移(地区別)です。

下位のアパラチア地区とヘインズビル地区を除けば、2016年後半から生産量の減少が止まり、徐々に増加する傾向が強まっています。

7地区の中で最も生産量が多く、それまでも生産量が増加傾向にあったパーミアン地区では、2016年後半から増加の勢いが強まっています。

この2016年後半以降というタイミングは、2014年後半から始まった原油価格の急落・低迷(逆オイルショック)後、価格が反発しはじめてちょうど1年後というタイミングでした。

シェール業者が原油価格の反発の恩恵を受け始め、それによって生産量が増加し始めたタイミングと言えます。

原油価格の動向と、米シェール主要地区の原油生産量の動向には時間差があります。

このため、今後、仮に原油価格が下落しても、しばらくは同地区の原油生産量は増加し続ける、引いては米国全体の原油生産量が増加し続ける可能性があります。

図: 米シェールオイル主要地区の原油生産量(地区別) 単位:百万バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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