2017年の中国と欧州の自動車販売台数を分析する

★ 2017年の中国の自動車販売台数は前年比+85万台増、+3.04%増の2,887万台だった。2016年の前年比14%増からはかなり伸びが縮小したが、それでも堅実に伸びていると言えよう。米国ではトラックが3分の2を占めるのに対し、中国は乗用車が85.6%、商用車は14.4%で、乗用車の比率が高い。民族系(中国国産車)のシェアは前年と変わらずの37.6%であった。2位はドイツ系の16.8%、3位は日系の14.6%だった。次いで、米国系の10.5%、韓国系の4.0%、フランス系の1.6%となる。近年ドイツ系のシェアが漸増しており、日系も約+1.1%シェアを伸ばした。韓国系が▲64万台、▲2.4%とここ数年漸減している。フランス系も▲18万台減で、2014年のシェア3.1%から1.6%に半減している。

★ 2017年の欧州の乗用車登録台数は+3.4%増の1,513万台と、4年連続の増加であった。2007年以来最も多い登録台数となった。5つの大きな市場のうちで、イタリアは+7.9%増の197万台、スペインは+7.7%増の123万台、フランスは+4.7%増の211万台、ドイツが+2.7%増の344万台であったが、英国は▲5.7%減の254万台であった。

★ 2017年のドイツの乗用車販売台数は前年比+9万台増、+2.7%増の344万台だった。バスは7千台で変わらず、トラックは30万台で+1万台増、+8.2%増だった。フォルクスワーゲンが最も高いシェア18.4%を占めているが、2014年、15年と21%のシェアだったものが、16年は20%、17年は18%に減少傾向となっている。その分メルセデスが9.0%から9.5%にシェアを伸ばし、フォードやトヨタなど外国勢がシェアを伸ばしている。
 

 

 

 

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