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OPECの2次供給が再び増加中

原油上昇。ドルインデックスの弱含みなどで。66.33ドル近辺で推移。

金下落。米国利回りの上昇などで。1346.8ドル近辺で推移。

上海ゴム反発。13800元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで331.7ドル(前日比7.0ドル縮小)、円建てで1178円(前日比11円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京ゴム 1時間足 (単位:円/キログラム)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「OPECの2次供給が再び増加中」

現在行われている、OPECと一部の非OPEC諸国(合計24か国)による協調減産は2017年1月から始まりました。

1月22日の「減産順守率は減産開始後の最高。しかし・・・」のとおり、減産が始まってほぼ1年後の2017年12月の減産順守率は、減産開始後の最高となる120%超となりました。

全体としては減産は上手くいっている訳です。

しかし、以下のグラフのとおり、OPECの2次供給は再び増加傾向となっています。

2次供給とは、主に天然ガスを生産する際に発生する液体のことで、減産実施時の削減対象ではありません。

つまり、2次供給がどれだけ増えても、減産の合意内容に抵触することはありません。

減産を実施しているため、減産実施国においては思ったように生産ができず、目先の収入が不安定化していることが想定される中、減産の対象とならない2次供給は、OPEC加盟国の貴重な収入源になっている可能性があります。

OPECの2次供給は、一時は減少傾向となったものの、昨年10月以降、再び増加傾向となっています。

世界の石油供給量にはこの2次供給も含まれるため、2次供給の増加は世界の石油供給を増加させる要因であると言えます。

見かけは減産は上手くいっていると報じられている反面、隠れて(?)増加している供給源がある点には注意が必要です。

図: OPECの2次供給の推移 単位:百万バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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