すでに逆転しているのか!?サウジと米国の原油生産量

原油強含み。OPEC・非OPECの減産順守率が減産開始後の最高となったことなどで。63.88ドル近辺で推移。

金上昇。ドルインデックスの弱含みなどで。1336.5ドル近辺で推移。

上海ゴム下落。13795元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで336.5ドル(前日比1.4ドル拡大)、円建てで1213円(前日比5円拡大)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「すでに逆転しているのか!?サウジと米国の原油生産量」

米国の原油生産量が増加している点については、1月12日(金)の「過去100年間の最高に達するか!?米国の原油生産量」で、その大局観を書きました。

シェールの増産を背景に急激に増加する米国の原油生産量ですが、その一方で、サウジアラビアは減産を実施しているために、生産量を増加させることができません。

今回は、その両国の原油生産量について見てみたいと思います。

サウジアラビアの原油生産量は「OPEC月報」より、米国の原油生産量は米エネルギー省の「短期見通し」より参照しています。

サウジアラビアの原油生産量は、2017年12月時点で日量991万8000バレル、米国の12月の原油生産量は日量991万0200バレルです。

米国がどれだけサウジアラビアに肉薄しているか?という点を確認するため、「サウジアラビアの原油生産量 - 米国の原油生産量」として、両国の生産量の差の推移を見ています。

以下がそのグラフですが、2017年12月時点で、その差は日量8千バレル程度と推定され、ほとんど差がありません。

今月、あるいは来月にも逆転する可能性があります。

サウジが以前のようにシェアにこだわる姿勢を強めれば、シェア争いが再び起き、減産体制が不安定化する可能性があり、注意が必要です。

図: サウジアラビアと米国の原油生産量の差 単位:万バレル/日量

出所:OPEC・米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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