米シェールオイル生産量はイラクを上回っている

原油下落。米国の原油生産量が米エネルギー省の週間データで増加したことが報じられたことなどで。63.13ドル近辺で推移。

金反発。ドルインデックスの下落などで。1331.6ドル近辺で推移。

上海ゴム反発。14050元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで321.2ドル(前日比0.1ドル縮小)、円建てで1163円(前日比9円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京ゴム 1時間足 (単位:円/キログラム)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米シェールオイル生産量はイラクを上回っている」

米国のエネルギー省が提唱するシェール主要地区の原油生産量は、すでにOPEC内の原油生産NO2のイラクを超えていることが、米エネルギー省(EIA)が今月に入って公表したデータから、読み取ることができます。

以下のグラフのとおり、赤い太線で示した米シェールオイル主要地区の生産量が大きく増加していることがわかります。

2017年12月時点の米シェールオイル主要地区の原油生産量は日量634万バレルです。

逆オイルショック(2014年後半から2016年初頭にかけて起きた原油価格の急落・低迷)時に同地区の原油生産量は一時的に減少しましたが、現在の水準は減少する直前のピーク(2015年3月の日量597万バレル)を超えています。

逆オイルショック時、原油価格の急落・低迷によりシェールは大きな打撃を受けた、と報じられましたが、現在はすでに逆オイルショックから復活し、米国の原油生産を強力に支え、主要生産国を凌ぐ生産を誇る、世界の原油生産における勢力図を塗り替える大きな存在になっていると言えます。

一昨日の記事「米シェールオイル生産量、12か月連続で増加」で書いた通り、2017年12月時点で、米国全体の原油生産量に占めるシェール主要地区の生産は64.0%とみられます。

今後、シェール主要地区の原油生産量が増加すれば、これまでと同様、米国全体の原油生産量が増加する可能性があります。

図: 米国、米シェール主要地区、およびOPEC内生産上3か国の原油生産量 単位:万バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事