WTIは、騰勢が続く。

 現在WTI原油相場は、年末にパイプライン事故、イランの反政府デモ拡大を受けて60ドルを超えて、年明けも3年ぶりの高値水準で堅調に推移している。

 EIA(米エネルギー情報局)が、発表した直近の週間在庫統計1/5時点によると、米原油在庫は、前週比-494.8万減の4億1952万バレルと、8週連続の取り崩しとなった。

 戦略備蓄を除く原油+石油製品の総在庫も半年前と比較して約1億バレル減少となり、需給タイト化が急速にすすんでいます。

 年末から米国の東部や中西部に寒波が到来し、ヒーティングオイルなどの暖房需要が拡大し、製油所稼働率も3週連続95%以上とドライブシーズンなみの高稼働となっています。

 そして日曜日から再び冷え込む予報となっている。ニューヨークは、金曜日は気温が急上昇する見通しだが14日から、マイナス8度の予報で、ヒーティングオイル中心に堅調地合いが継続しそうです。

 またイラク、ナイジェリアなどの地政学リスク、イラン、サウジアラビアの政治リスク、ハイパーインフレで破綻が近いとされるベネズエラの財政リスクの高まりも下支え要因となっています。

 目先は、60ドル台値固めしながら、昨年1/3高値55.24ドルから6月安値42.05の倍返し68.4ドル前後を目指すものと思われる。
 

 

 

 

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事