米原油生産量は47年ぶりの高水準

原油続伸。昨日、米石油協会が公表した米国の原油在庫が減少したことなどで。63.51ドル近辺で推移。

金反落。ドルインデックスの強含みなどで。1311.8ドル近辺で推移。

上海ゴム反発。14070元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで347.2ドル(前日比4.3ドル拡大)、円建てで1262円(前日比13円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米原油生産量は47年ぶりの高水準」

昨日の原油市場は、米石油協会が公表した米国の原油在庫が減少したことなどで続伸する展開となりました。

一方、同日、米エネルギー省(EIA)が月次で公表している「短期見通し」が公表されました。

このデータより、米国の原油生産量が記録的な水準まで増加していることが示されました。

米国の月次ベースの原油生産量は、2017年12月時点で日量991万バレルとなりました。日量990万バレルを超えるのは、1970年12月の日量994万バレル以来となる、47年ぶりのことです。

1920年以降の、月次ベースの最高は1970年11月の日量1,004万バレルです。米エネルギー省は同統計で、2018年2月に日量1,005万バレルに達することを見込んでいます。

つまり、今後数か月以内に、この記録を追い抜くことが見込まれていることになります。

在庫が減少する一方で、米国の原油生産量が歴史的な水準に達そうとしています。

ちなみに、先月公表されたOPEC月報によれば、サウジアラビアの11月の原油生産量は日量999.6万バレルでした。※12月分の生産量は1月18日(木)に公表されます。

減産で生産量を増やせないサウジに米国が数か月以内に追い抜く可能性があります。

引き続き、両国の原油生産量のデータに注目したいと思います。

図:米国の原油生産量の推移 (万バレル/日量)

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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