輸出削減着手・中国のタイ天然ゴム投資を警告

★ Grusada Boonrachタイ農業大臣は中国の天然ゴム農園に対する投資計画は農業生産者に影響を与えない範囲で行われる必要があると釘を刺した。中国の海南天然橡膠産業集団(China Hainan Rubber Industry Group)は、タイでも天然ゴム農園に投資しようとしているが、最近はカンボジア、ラオス、ミャンマー及びベトナムでも同様の投資を行っている。

 また同社は、Rubber Network Council及び、Rubber Farmers Institute of Thailandとも共同で、農家から直接購入するルートを作り、仲買業者への農民の販売価格より2バーツ/キロ安い価格で購入することを提案している。農業大臣は、こうした動きは微妙な問題を含んでおり、国内生産者に影響を与える可能性があると警告している。

 主な懸念は、中国の介在者による価格ダンピングの繰り返しが行われることであるという。タイ政府は、毎年20万ライの農園を廃棄して価格の安定化を図ろうとしている。ソンクラー、サツゥーン、ヤラ、パッターニー、ナラティーワート地方の天然ゴム農民は、多くの天然ゴム樹を伐採し、200万ライの削減を行っている。

 一方、中国によるタイからの天然ゴム輸入量は中国国内需要の増加にもかかわらず、減少していると農業大臣は述べる。天然ゴム政策会議によれば、中国がカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムで植樹作業を行い、2016年以降にそうした天然ゴム樹の樹液採取が始まったためであるという。すでにこうした国のシェアは5.3%に増加しているという。

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