2017年の米原油生産量の増減幅は2000年以降の最高水準

原油上昇。イランからの供給減少懸念などで。61.82ドル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスの上昇などで。1310.3ドル近辺で推移。

上海ゴム反発。14070元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てで357.5ドル(前日比0.8ドル拡大)、円建てで1294円(前日比25円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「2017年の米原油生産量の増減幅は2000年以降の最高水準」

2017年12月28日(木)に米エネルギー省が公表した週間石油統計で、2017年の米国の原油生産量のデータがほぼ出そろいました。(2017年の最終週のデータは2018年1月4日に公表予定)

以下のグラフは、その週間石油統計から、その年の最終週と前年の最終週の生産量の差について、2000年以降の18か年分をランキング化したものです。

1年間にどれだけ生産量が増減したのかについて示していますが、赤線を付けた2017年は、この18年間で4番目に原油生産量が増加した年でした(日量およそ98万バレル増)。

2017年よりも増加幅が大きかった2012年からの3か年は、シェール革命の名のもと、米国の原油生産量が急激に増加した年です(3か年、いずれも日量100万バレル超増)。

つまり、2017年はシェールブーム全盛期に匹敵する規模の生産量の増加が見られたことになります。

また、2017年は、8月末から10月にかけて断続的にハリケーンがメキシコ湾地区に上陸して原油生産量が減少する場面がありました。

このような一時的な生産量の減少があった上での生産量であることを考えれば、2017年の米国の原油生産は、過去稀に見る力強さがあったと言えそうです。

来週以降、週間石油統計で2018年の生産状況が公表されます。

2018年も昨年に続き、米国の原油生産量の推移に注目していきたいと思います。

図:米国の原油生産量の年間増減幅 単位:千バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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