米国の原油生産の強さはシェールの強さ!?

原油反落。米シェールオイルの生産量が増加したことなどで。57.47ドル近辺で推移。

金上昇。ドルインデックスの反落などで。1267.7ドル近辺で推移。

上海ゴム横ばい。14425元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ355.1ドル(前日比5.7ドル縮小)、円建てで1265円(前日比21円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京原油 1時間足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米国の原油生産の強さはシェールの強さ!?」

昨日、米エネルギー省は、米国のシェール主要地区の原油生産量のデータを含む月次レポート(掘削稼働性レポート)を公表しました。

同省が提唱するシェールオイル主要地区は、米国に7つあります。その7つの地区の原油生産量を合わせたものが以下のグラフの赤線です。

7地区の原油生産量は、勢いを伴って増加していることがわかります。

2014年後半から2016年初旬までの原油価格の急落・低迷時にやや減少しましたが、2016年後半からは増加する展開となりました。

そして、この動きにより、米国国内の原油生産量が増加していることがわかります。(グラフ内点線)

すでに、米国国内の原油生産量に占める、米シェール主要7地区の原油生産量の割合は80%を超えています。(2017年11月時点のデータをもとにした筆者推計)

同省が公表する週間石油統計でも、月次レポートでも、2016年後半以降、米国国内の原油生産量は増加を示していますが、その主因は米シェールオイル主要7地区の原油生産量の増加であると考えられます。

米国の原油生産の強さは、米国のシェール主要地区の強さである、と言えそうです。

しかし、シェール主要7地区の生産が減少すれば米国の生産量が減少する、という構図でもあるため、原油価格が急落すれば、2015年と同様にシェール7地区が、そして米国国内の原油生産量が減少すると考えられます。

図:米シェールオイル主要7地区と米国国内の原油生産量 単位:百万バレル/日量

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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