米国の原油生産量がサウジに追いつく日は前倒しになった!?

原油上昇。米国の石油掘削リグ数の減少などで。57.70ドル近辺で推移。

金上昇後下落。ドルインデックスの下落・上昇を受けて。1259.4ドル近辺で推移。

上海ゴム上昇。14560元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ360.8ドル(前日比15.7ドル縮小)、円建てで1286円(前日比50円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京ゴム 1時間足 (単位:円/キログラム)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「米国の原油生産量がサウジに追いつく日は前倒しになった!?」

米国の原油生産量が歴史的な水準まで増加してきている点は、すでにさまざまなメディアが報じているとおりです。

筆者は、その米国の原油生産量と、サウジアラビアの原油生産量の両方の推移に注目しています。

先週金曜日に“サウジ・米国原油生産量差”なる、サウジアラビアと米国の原油生産量の差について書きました。

本日は、差ではなく、サウジ・米国それぞれの原油生産量を見てみます。

サウジアラビアの原油生産量は、12月13日にOPECが公表したOPEC月報(過去分含む)より、米国の原油生産量(見込み含む)は12月12日に米エネルギー省(EIA)が公表した短期見通しより抽出したデータです。

減産のため、生産量を増やせないサウジアラビアに米国の原油生産量が接近している(2018年は追い越す見込みが出ている)ことがわかります。

また、2018年の米国の原油生産量の見込みについて、9月時点の見込みよりも、12月時点の見込みの方が増えています。

仮に、上方修正された見込みに沿って米国の原油生産量が増加していけば、上方修正される前に比べ、米国の生産量がサウジアラビアの原油生産量に肉薄する日が前倒しになる計算になります。

前倒しとなり両国の生産量が肉薄した状態で、減産の進捗を確認することとなっている次回のOPEC総会(2018年6月)を迎えれば、シェア争いの勃発→減産の見直し(中止を含め)となる可能性があると考えています。

図:サウジアラビアと米国の原油生産量 単位:百万バレル/日量

出所:OPEC、米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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