金(GOLD)VS仮想通貨

 米連邦準備制度理事会(FRB)は13日、追加利上げを決定。フェデラルファンド(FF)金利誘導目標を1.25~1.5%に引き上げた。賛成7、反対2(シカゴ連銀のエバンズ総裁とミネアポリス連銀のカシュカリ総裁)。

 声明では、労働市場は引き続き堅固で、経済活動は力強く拡大。ハリケーンによる変動を除けば、雇用拡大は堅調で、失業率は一段と低下。インフレは短期的に2%を幾分下回り続けるが、中期的には2%近傍で安定する。インフレ動向を緊密に監視するとした。

 参加者の経済・金利見通しでは、2018年に計3回の利上げ予想を維持。19年も2回程度に据え置いた。

 17年の実質GDP(国内総生産)伸び率は、2.5%(前回2.4%)に上方修正。18年は2.5%(同2.1%)、19年は2.1%(同2.0)にそれぞれ引き上げた。

 イエレン議長最後の会見では、
・税制改革が今後の成長率を押し上げる。・物価低迷は一時的な要因が背景と引き続き判断。・2%目標に達しないのはリスク。・2%到達は、労働市場が長期間堅調であることが必要だ。・インフレ動向の把握は完璧ではなく、注意深く監視する。・米債務残高は異常な高水準で、個人的に懸念している。・残高の拡大は持続不可能で、将来の財政政策の余地を限定する。・米株価のバリュエーションは歴史的な高さだが、必ずしも過大評価を意味しない。・ビットコインは極めて投機的な資産だ。・ただ、金融不安定化のリスクは限定的。・FRBによる仮想通貨の導入は否定的。・FRB内でインフレ目標の見直しを議論していない。・マイナス金利を検討していない。・パウエル次期議長への引き継ぎに全力を挙げる。・FRB幹部職を長年勤めることができて光栄だ。などが述べられた。

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