国際3カ国天然ゴム会議で協調減産決定も数量は未定~米タイヤ出荷は横ばい

★ 11月29日、タイのチェンマイで国際3カ国天然ゴム会議(ITRC)が開催され、タイとインドネシア及びマレーシアのメンバー国は、低迷している天然ゴム価格を引き上げるために輸出の削減を決議した。具体的な数量は規定されていないが昨年は30万トンだった。輸出制限は2012年8月15日に初めて決議され、今回で5回目である。主要生産国では雨期が始まり、供給が減れば、輸出の制限により価格は上昇するとの見方を取っている。また、天然ゴムの在庫が中国を始めとして主要需要国で減少傾向になると述べている。

★ マレーシア政府は、天然ゴムの小規模農園及び個人のゴム採取者に対して補助金制度を設けており、ここまでに42万1,152人の対象者のうち30万3,979人がモンスーン季節支援金の申請を行った。毎月200リンギット(約5500円)が11月から1月の3ヶ月間支払われる。政府は2億6,100万リンギット(約72億円)の予算を組んでいる。申請は9月から来年1月までの間に行われる。

★ 11月28日付バンコクポストによれば、タイ南部パタラング州など11地区で洪水が発生し、災害宣言が発せられ3万ライ(4800万平方メートル)の農地が冠水している。低地のノンピン村では浸水が2メーターに達し、10家族が救助され、学校は休校となっている。

★ 米国タイヤ製造業協会は、2017年のタイヤ出荷本数は3億1,680万本となり、前年比▲1%以下とほぼ横ばいだったと述べている。新車用の乗用車用タイヤは▲340万本減、▲6.9%減で4,590万本(前年は4,930万本)だったという。軽トラック用タイヤは+50万本増、+9.9%増の540万本、大型トラック用も+50万本増、+9.7%増の970万本だった。市販用タイヤは乗用車用が+80万本増、+0.4%増の2億940万本、トラック用は▲60万本減、▲2%減の3,190万本だが、トラック用は+70万本増、+3.9%増の1,940万本になるという。

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