事故後、およそ2週間でキーストンパイプラインが再開!?

原油下落。キーストンパイプラインの再開報道などで。57.83ドル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスの反発などで。1297.4ドル近辺で推移。

上海ゴム下落。13545元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ348.2ドル(前日比3.8ドル縮小)、円建てで1218円(前日比19円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京プラチナ 1時間足 (単位:円/グラム)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「事故後、およそ2週間でキーストンパイプラインが再開!?」

キーストンパイプラインや事故現場の位置については昨日の記事のとおりですが、この事故について、現地時間11月28日(火)の遅くにも、フル稼働ではないものの、供給が再開されると報じられました。

パイプラインを運営するトランスカナダ社(カナダ:アルバータ州カルガリー)が、火曜日にも、米国の規制当局の認可を得た後に、圧力を下げた状態で再開するとしています。

報じられている米国の主な原油在庫の一つである「クッシング在庫」があるオクラホマ州のクッシング地区はこのパイプライン沿いにあります。

事故によりクッシング在庫が減少すると報じられ、この点がここ数日間の原油価格の上昇要因となっていました。

このパイプラインの輸送能力は日量59万バレルとされています。事故発生の11月16日から、輸送再開の目途とされる11月28日まではおよそ2週間あります。

再開後すぐにはフル稼働にならないことを考慮した上での推計ですが、今回の事故で1000万バレル程度の供給が減ると筆者は考えています。

1000万バレルは、クッシング地区を含む中西部の原油在庫のおよそ7%に相当する量ですが、この減少が実現したとしても、高水準まで積み上がった同地区の原油在庫を大きく減らすきっかけにはならないと見られます。

図:米中西部地区(クッシング地区を含む)の原油在庫の推移 単位:千バレル

出所:米エネルギー省(EIA)のデータをもとに筆者作成

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