ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】タイ主要原料シートゴム現物市場の取引量は一日当たり17トン~47トン。週末前(23日)の価格はキロあたり40.50~42.29バーツ、RSS3号タイ主要港12月積は153.8~154.5セント。

【在庫】最新の全国生ゴム営業倉庫在庫(10月20日現在)は5,784トンと前旬比482トン増加、同月中旬の入庫1,454トン、出庫972トンのまま。

【前検】12月前期のゴム品質検査請求締切日は12月5日、検査日は同月11日。

◆展開予想
 休み明けの東京ゴム市場は、先週から「米国税制改革実施への懸念」によるドル安・株安・商品安に軟調に始まり、先限は6月20日以来の187円台に下落したが、更なるドル安に海外エネルギー及び非鉄金属が持ち直し始め、上海ゴム市場も堅調に推移、つられて東京ゴム市場も反発。納会を控えた当限11月が市場流動性の低さから急騰したこともあり、週末現在の先限は195円前後で取引されている。週の高値は196.0円、安値は187.8円。産地価格は政府介入により下支えられているものの需給状況に改善はなく、上海・東京両消費地市場の反発により、両市場へは、今後、大量の貨物が入着してくる恐れが高い。

 罫線は売られ過ぎ感から自立反発局面に入ったとみられるが、RSIは50付近と更なる上昇は200円台回復があり得るも、それ以上の反発は困難と見る。今後は200円を上値の目途とした、戻り売り優勢の展開が予想される。中期的には先限にて180~185円台への下落が懸念される。

 当先の鞘は、依然、順鞘10円前後で推移しているが、上海・東京両市場の取引所在庫が増加による拡大が予想され、東京ゴムの順鞘幅は15円前後が常態となる可能性が高い。
 

 

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