原油市場の材料の整理

原油上昇。カナダ―米国間のパイプラインの原油流出事故などで。57.86ドル近辺で推移。

金上昇。ドルインデックスの弱含みなどで。1285.4ドル近辺で推移。

上海ゴム強含み。13390元近辺で推移。

●東京原油 日足 (単位:円/キロリットル)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「原油市場の材料の整理」

原油価格が58ドル近辺まで上昇しています。(11月22日夕方時点)

昨日は1ドル以上の大幅上昇となりました。

この値動きについて、以下のとおり上昇要因と下落要因を整理してみました。

上昇要因には、先週より目立ち始めたカナダ・米国間のパイプラインの原油流出事故、中東情勢をめぐる供給懸念、そして今月末に迫ったOPEC総会での減産延長への期待です。

これらの共通点は、期待・懸念などの思惑であると言えます。

一方、下落要因は米国の原油生産量・在庫の増加、シェール主要地区の稼働リグ数の増加などです。

これらの共通点は、データが示す実態です。

上昇要因は思惑が中心で、思惑に乗じる傾向がある投機が上昇に拍車をかけている、という構図であると考えられます。

目先、このような状況続けば、もう一段高もあると思います。

しかし、あくまでも思惑と投機でできた相場である可能性があることから、思惑が剥げた場合、今度は実態に裏付けられた下落要因が目立ち、原油価格は下落する可能性があると思います。

その転機となるのは、月末、11月30日(木)のOPEC総会なのかもしれません。

図:足元の原油市場の材料

出所:筆者作成

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