週刊石油展望

 先週末のWTI原油は前週比1.76ドル安の55.32ドル、ブレント原油は同2.58ドル安の61.23ドルとなった。

 前週末10日は、高値圏での推移が続く中、株式相場の下落、米石油稼働リグ数が増加などが、利食い売りを促すこととなり、下落に繋がった。

 週明け13日はサウジアラビア、イランの関係悪化や、OPECの石油需要見通しの引上げなどが強材料となったが、週末からの利食い売り圧力も強く、乱高下の後、先週末とほぼ変わらずの水準でひけた。翌14日も売られやすい地合いが続き、IEAの月報により需要見通しの下方修正が行われたことで拍車がかかり、大幅に下落に繋がった。翌15日はAPI在庫統計において原油在庫が650万B増加、ガソリン在庫が240万B増加とどちらも減少予想を覆す大幅な増加となったことで続落した。しかし、その後のEIA在庫統計では185万B増加と予想よりは弱い内容ではあるものの、API在庫統計ほどの増加幅ではなかったことで下げ幅を縮小する展開となった。翌16日は特段の目新しい材料には乏しく、前日のEIA在庫統計や、OPEC総会に対する不透明感などが意識され、小幅下落となったが、安値圏では底堅く、下げ渋る動きもみられ方向感のない展開が続いた。

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