原油は強材料出尽くしで弱基調へ

 OPEC月報以外、2018年の世界の石油需要を引き下げている。また、前週末には2018年の米国の原油生産が同1000万バレルとの予想も示されている。2017年は同920万バレルで、過去最高だった1970年の同960万バレルを大きく上回るとみられている。

 ところで、原油相場は月末のOPEC総会を前にして、減産延長がほぼ確実視されているが、一方で米国の原油増産も予想されており、減産延長だけでは、需給バランスの改善は難しい状況に立たされている。かなりの期待先行で急伸したが、足元の需給バランス悪化を認識して、下値探りの展開を今後強いられるとみられる。

 OPEC総会で、減産幅拡大などの動きがない限り、海外原油の下降トレンドに変わりはなく、ブレント期近1月限の60ドル割れも予想される。

 目先は米ベーカー・ヒューズの原油のリグ稼動数待ち。東京原油は4万2000円以上は売り上がりたい。

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