ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】タイ主要原料シートゴム現物市場の取引量は一日当たり9トン~77トン。週末前(2日)の価格はキロあたり44.55~44.99バーツ、RSS3号タイ主要港11月積は161~162セント。

【在庫】最新の全国生ゴム営業倉庫在庫(10月10日現在)は5,302トンと前旬比174トン減少、同月上旬の入庫718トン、出庫892トン。

【前検】10月後期のゴム品質検査請求枚数は184枚。検査日は24日。

◆展開予想
 東京ゴムは週を通じて概ね保合いの展開となり、週末現在は199円前後で取引されている。週の高値は201.5円、安値は191.1円。週初は入着観測を背景に、弱含みで始まったが、その後は株高/円安/原油高の影響から下げ渋っている。現物価格と先物価格の値差は近づいており、今後は東京ゴムの高値が現物を呼ぶ展開も考えられる。

 罫線は一目均衡表の雲の下限を下抜けた後、保合いの様相を呈している。RSIは38付近とやや売られ過ぎの状態となっている。今後は雲の下限の210~215円を上値の目途とした、戻り売り優勢の展開が予想される。

 当限-先限は順鞘10円前後で推移している。産地では、天候の改善は報告されているものの、価格の低迷によって原材料の採取に勢いはない。一方で、中国市場において需要を喚起する材料も見当たらず、産地在庫の輸出により、中国及び日本の国内在庫が大きく増加に転じる様であれば、東京ゴムは10円以上の順鞘幅を維持する可能性が高い。
 

 

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