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ハリケーン「ハービー」後、製油所の稼働率が回復

原油上昇。米国の原油在庫(API)の大幅減少などで。54.63ドル近辺で推移。

金下落。ドルインデックスの反発などで。1270.4ドル近辺で推移。

上海ゴム上昇。13645元近辺で推移。

金・プラチナの価格差、ドル建てでおよそ346.4ドル(前日比6.3ドル縮小)、円建てで1253円(前週比11円縮小)。価格の関係はともにプラチナ<金。

●東京金 1時間足 (単位:円/グラム)

出所:楽天証券の取引ツール「マーケットスピードCX」より

●本日のグラフ「ハリケーン「ハービー」後、製油所の稼働率が回復」

今年の8月末から9月初旬にかけて、メキシコ湾に襲来し、テキサス州西部に上陸、その後一旦メキシコ湾に戻るも、ルイジアナ州に上陸したハリケーン「ハービー」の件です。

テキサス州やルイジアナ州のメキシコ湾岸沖には石油を生産する海上施設、そして両州のメキシコ湾沿岸地区には、原油からガソリンなどの石油製品を作る製油所が集まっています。

ハリケーンがこれらの地区を直撃すると、関連施設が閉鎖に追い込まれるため原油生産量や製油所の稼働率が低下します。

その他、影響が出るものの一つに「製油所にインプットする原油の量」があげられます。これは実質的な原油の消費量です。

以下のグラフはメキシコ湾地沿岸地区の製油所における原油のインプット量の推移です。

今年はメキシコ湾岸地区を直撃した「ハービー」と「ネイト」の影響により、原油のインプット量が減少しました。

ただ、10月20日にはハリケーンで減少した分は、8割方回復したと言えそうです。

回復までの日数は、過去にハリケーンの影響で製油所へのインプットが大きく減少した2008年(ハリケーン「グスタフ」などがメキシコ湾地区に襲来)とほぼ同じ、およそ2か月間となります。

すでにハービーの影響で減少した原油生産量は回復、製油所の稼働率もおおむね回復しています。

インプット量の回復により、ようやく影響を受けた主要な指標が回復したと言えそうです。

図:米メキシコ湾地区の製油所における原油インプット量の推移  単位:千バレル/日量

出所:米エネルギー省のデータをもとに筆者作成

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