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金相場は下降トレンド形成へ

 9月の米FOMCで残された年一回の利上げが指摘され、その後の米長期金利は上昇し、ドル高も進行している。フェドウォッチでみる12月の米FOMCでの利上げの確率は20%台から一気に70%台に跳ね上がるなど、金融市場では利上げ観測が再燃している。

 金利を生まない金は、かなり厳しい状況に立たされることになり、NY金は急落を演じている。28日には1280ドルまで下落し、一目均衡表の雲に突入したが、ひとまず、ドル高一服もあり、1290ドル台回復の動きもみせている。

 地政学リスクによる急伸は今回も格好の売り場提供となっていた。

 ところで、25日のイラクのクルド自治区での独立を問う住民投票が実施され、独立賛成が圧倒的な得票を得た。この動きに対して、イラク政府は軍事的な圧力を強めており、軍事攻撃を示唆する発言も行っている。ひとまず対抗措置として、空路の封鎖を明らかにしている。周辺国のイラン、トルコもクルド問題を抱えているため、その周辺国への独立機運の波及が懸念されているが、トルコはクルド自治区からのパイプライン閉鎖を明らかにしている。地政学リスクは高まっているが、クルドとの武力的な対立はひとまず避けられており、金市場での関心もイマイチである。
 
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