^
ページTOPへ

陰の極みに接近か?原油市場見通し

 この結果、OPEC産原油への需要は日量3260万バレルと、今年を約20万バレル下回る見込み。OPECが減産延長終了を予定する同年春までに、過剰気味の原油在庫は平均水準に縮小するものの、在庫を再び増やすことなく生産を元に戻せるほどOPEC産原油に対する需要は強くならない可能性を指摘。

 米国の生産について「想定を上回るペースで増加する可能性もある」と記した上で、「産油国が減産を続けるかは慎重に見極める必要がある」と分析。

 石油輸出国機構(OPEC)が13日発表した月報によると、5月の産油量は、前月比33万6000バレル(1.1%)増の日量3213万9000バレル。2016年11月のOPEC総会で合意に達した減産上限の3250万バレルを5ヶ月連続で下回った。OPEC加盟国で減産合意から除外されているリビアやナイジェリアの生産量が増加。二次情報源に基づいたデータによると、5月の原油生産量はリビアが前月比日量17万8000バレル増の日量73万バレル、ナイジェリアは17万4000バレル増の168万バレル。イラクも前月比で日量4万4000バレル増加した。

 石油輸出国機構(OPEC)などの産油国が取り組む日量180万バレルの協調減産は、5月の順守率が106%に達しているものの、内戦による生産落ち込みを理由に減産を免除されているリビアやナイジェリアの生産回復が上値を抑えている。ナイジェリアの原油輸出は、8月には日量202万バレルに達する見通しが出ている。
 
min20170622-2
 

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

最新記事

 
 
 

関連記事