白金と金の逆ザヤ状態に関して

 さて、今回のBrexitリスクに関して、リーマンショック級と形容する記事もあった。確かに、日経平均株価が1200円以上暴落し、ドル円が106円から99円まで急落し、NYダウも2日間で1000ドル近く下落したことを考えればそう感じても無理ないだろう。しかし、24日の恐怖指数であるVIXは、25.8ポイントまで上昇した程度で、危険水準と言われる40ポイント台には達しなかった。過去のVIX急騰時の数値と比べれば、今回のBrexitリスクは、それほどの危機ではないとも言えるだろう。市場の反応も過剰的だったのではないか。26日に行われたスペインの総選挙では、反EU(反財政緊縮、反財政統合)を掲げる左翼のポデモスが、躍進予測に反してふるわず現状維持にとどまり、対照的に、EU残留派が事前の減少予測に反して拡大したのは明るい兆しかもしれない。 英国とEUが離脱について話し合い、いずれ新しい秩序の輪郭が見えてくれば、欧州情勢で上値を抑えられている白金相場の見通しもまた晴れてくるだろう。
 
vix
 

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