週刊石油展望

 目先株安のスパイラルは一服し、原油も3月半ば開催の増産凍結会合を控え売り方の踏みや、売り仕掛け自体が手控えられている印象である。また、為替は米大統領候補ネタ背景か定かではないがドル安が進みやすくなっている点や他資源価格の持ち直しもあり、やや原油の底堅さにつながっている可能性はあろう。テクニカル上ではWTIはダブルボトムを一応完成するが伸び悩みが顕著となっているが、本当に需給面での回復がもどかしくこの上昇を半信半疑でみている参加者が多いものと思われる。

 この上昇は原油の需給からみると受け入れがたいものの、他商品や株価やドル安を背景とするならば理解は可能か。週末の水準を買っても利食い売りも入りやすく伸び悩む可能性が高いためおすすめはしにくいものの、押した場目は打診買いを検討したい。ただ、株式等の上昇がどの程度続くのか不透明である点や原油自体の需給の弱さが解消されるのは当分先と思われ、延びしろが大きくない可能性も相応にあると思われるので手返しよく利食い売りは入れておきたい。
 
NY原油チャート
 

1 2

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事