週刊石油展望

 今週は株式・為替動向などに注意しながらも原油相場は上値の重い展開を想定する。株安・円高の継続、若しくは反動の両面に警戒が必要であり、春節明けの上海株式が先週の世界的な株安を織り込むには一旦の下落が不可避だろう。ただ、世界的に株式は割安感のある水準となっており、極端なリスク回避姿勢が和らげば原油相場も売り一辺倒とはならないだろう。需給面ではOPECとロシア等の協調減産は現時点で具体策を伴っていないが、口先介入を含め動向に注意しておきたい。また米国では、暖房油需要も一巡し製油所稼働率が落ちやすい時期に差し掛かる中、クッシング在庫は過去最高を更新、生産量についても目立った変化はない。来週は需給に変化がなければ戻り売り姿勢を維持しつつ、打診買いを入れるとすればブレント30ドル割れの水準が目安となるか。
 
NY原油チャート
 

1 2

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事