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コメ相場の変動要因

 27/28年(平成27年7月から28年6月)の主食用米等供給量は、27年6月末の在庫230万トン(農水省・速報値)に、上記の予想収穫量を加え、およそ987万トンの見込みで、農水省が基本指針で策定した需要量見通し770万トンを差し引くと、28年6月末の在庫は217万トンとなる。今期より13万トン減少するが、まだ過剰水準であると予想する。

 →米穀データバンク「27年産米の収穫予想」

 また、同日、(社)米穀安定供給確保支援機構は『米取引関係者の判断に関する調査結果(平成27年7月分)』を公表。主食用米の動向をみると、需給動向の現状判断は37(前月差2ポイント減)、向こう3カ月の見通し判断は40(同5ポイント減)で、需給は緩むとの見方。一方の価格水準は、現状判断22(同1ポイント増)、見通し判断61(同5ポイント増)で、高くなると見ている。飼料用米等への転換で27年産米は過剰作付が解消に向かっているが、古米在庫の水準等から過剰環境に変わりはなく、一方、JA系統の27年産米の概算金引き上げなどにより当面の価格水準は高くなることから、“需給は緩むが価格は高くなる”との判断になった模様。

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