ゴムは頭打ちしたのか それとも単なる押しか

 一方、東京ゴムの最大のポイントは24日(水)の当限納会だ。一部筋が現受けすると見られるが、5月後期と6月前期の検品申請は合わせて536枚(2,680トン)あった。6月後期もまとまった検品申請があると見られ、渡物に不足するようなことはない。それどころか、逆に買いハナ納会になる恐れもある。

 一部の筋が納会で現受けしなければ急落、現受けしてもその現物処理を東京市場でするとすれば、それは9月限以降の還流を意味する。6月限がある間は先限の動きに追随するにしても、6月限が納会して、7、8月限が期近に回ると6月限と違ってサヤ滑りすることも考えられる。

 そうなると、当限と先限のサヤが拡大、つまり、順ザヤが大きくなって、サヤ滑りの速度を速めかねず、これは強気筋にとって大きなマイナスになる。

 上海ゴム9月限と来年1月限の相場を比較すると、来年1月限が9月限に比べて1,385元も上ザヤにある。一元=20円で計算すると国内換算でトン当たり2万7,700円、つまり、キロ換算で約28円もの順ザヤということになる。9月限が安過ぎるのか、それとも来年1月限が高過ぎるのかとなるが、やはり、来年1月限が9月限にサヤ寄せすることになるだろう。

 目先は波乱ながらも東京ゴム6月限納会前後から相場の流れがハッキリと弱気主導に変わるかも知れない。

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