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世界の10大リスク

2015年はナショナリズムの復活がますますはっきりする年になる。2014年には、欧州議会選挙でナショナリスト勢力が大きく議席を伸ばし、仏国民戦線(FN)と英国独立党(UKIP)が得票率の記録更新。スコットランドの独立投票ではあと一歩まで迫った。今年は、英国の総選挙と独の地方選挙もあり、英国でUKIPが台頭してくれば、EU離脱懸念も浮上するだろう。ウクライナ問題に伴う経済制裁に関してもロシアが困窮に陥っていると同時に、欧州各国の影響も大きい。仮に、ロシア破綻ならロシア向け投資の多い独・仏などの大手銀行発の「欧州危機」再来もある。原油安に伴う財政問題に悩む南米諸国の多くにも、欧米銀行は投資している。米国の内向き姿勢もあり、対ロシア関係で米国よりも失うものの大きい欧州と米国との関係悪化が徐々に表面化してくると見る。北大西洋条約機構(NATO)内の分裂騒ぎも想定されるだろう。

今年のマーケットも様々な「リスク」が影響を及ぼしそうだ。この色彩が高まれば高まるほど、「安全資産」としての金(GOLD)は輝きを増すだろう。
今年は「安息年」サイクルでは7年目に当たる。過去の安息年を振り返ってみると、以下のようになっている。
1973年:第四次中東戦争。
1980年:イラン・イラク戦争
1987年:ブラックマンデー
1994年:メキシコ通貨危機
2001年:アメリカ同時テロ
2008年:リーマン・ショック

2015年も十分に注意したい時間帯に入っている。年回りからは「三碧」は危険な年回りでもある。テロ・暗殺リスクにも注意したい。

異常気象・自然災害にも要注意だ。本邦でこれらが起きた場合、悪い円安要因となろう。

昨年同様、ドル建て金と円建て金の動きの差も顕著になりそうだ。主要通貨建て金の中で唯一、1980年代の高値を2011年に更新できなかった円建て金が、この数年での4000円台での底固めを完了、大きく上昇する局面もありそうだ。

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