週刊石油展望

 原油相場はサウジからの9月原油供給減少見通しなどから安値から戻しているが、同国での9月原油生産自体は増加した模様で、他国からも供給面の不安は少ない。ただ、先週の米原油在庫の増加は製油所のメンテナンスに伴う予想以上の稼働率低下が一因としてあり、暖房油需要期入りを迎える中で、稼働率・原油需要は回復しやすい傾向にある。下値への警戒は必要だが、EIA統計など需給面を注視しながら買い時を探りたい。ドル円に関しては28-29日にFOMCが開催されFRBによる債権購入が終了する見通しだ。先週の急速な円安への警戒や米経済指標の下振れによる調整の円高はありうるが、FRBの債購入終了は基本的に米長期金利上昇圧力となり、それに伴い円安・ドル高が進行しやすい地合いが形成され、東京市場の換算を押し上げる要因となるだろう。

NY原油チャート

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