2011年商品市場10大ニュース

2位は「欧州債務問題・米国債格下げ」。2011年の下半期のメイン材料は、米国の債務上限引き上げ問題に伴う米国債格下げや、欧州の債務問題を受けてのリスク回避の動きだろう。商品市場もリスクオン・オフの動きに左右される展開が継続している。この問題は、2011年には解決しておらず、2012年前半も大きな影響を与えるだろう。

1位は「NY金(GOLD)史上最高値更新」だ。
1000ドルを突破した2008年頃から、金はバブルだとの声も多かったが、リスク回避で売られても押し目はすかさず買われると言う流れは継続して、9月には1900ドル台まで大幅続伸した。年末にかけてキャッシュ化に伴う換金売りもあり、200日移動平均線を割り込んだ状況となっている。仮に、9月末の安値を割り込むと、1400ドル台前半程度の押し目も想定されるが、新興国中心に中央銀行が金の保有量を高める動きが継続している。欧州債務問題に絡んでIMFの金売却懸念やリスク回避からのキャッシュ化でテクニカル的な売りも巻き込み押し目を形成する場面も想定されるが、そこは次の史上最高値更新を達成するための、良い押し目となるのではないか?

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