ゴム市場「タイ首相が天然ゴム政策委員会の委員長に就任」

タイのプラユット首相は16日、農業・協同組合省の要請を受けて天然ゴム政策委員会(NRPC)の委員長に就任し、天然ゴムの価格低迷を打開するために、天然ゴムの作付け削減方針を発表しました。首相がタイ南部を主生産地とする天然ゴムの価格てこ入れに動き出したとこは、生産コストを割り込んだ低価格に苦しむゴム農家にとって、大きな希望となりそうです。
タイでは、プラユット内閣が先月31日に正式に発足したばかりです。16日の閣議では、局長や県知事を含む内務省高官37人を新年度がスタートする10月1日をもって異動することが承認されました。関係筋によれば、これら37人の後任のほとんどは、以前の反タクシン派・民主党政権で重要なポストに就いていた人々だと伝えられております。タイ軍部は、06年の軍事クーデターにより当時のタクシン政権を崩壊させました。そして今年5月にもタクシン元首相の妹であるインラック首相率いる政権を軍事クーデターで崩壊させました。そうしたこともあり反タクシン派であり最大野党の民主党と軍部との結びつきは深いものがあります。その民主党の支持基盤がバンコクと天然ゴムの主生産地でもあるタイ南部なのです。そうした軍部と民主党の深い結びつきから、プラユット首相が天然ゴム政策委員会の委員長に就任したのかもしれません。

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