原油市場「中東問題とブレント油田の利権問題」

 10日のNY原油が92.3ドル付近まで下落し、昨年11月や今年1月に記録した安値水準まで下落しました。また、10日のブレント原油も一時97.6ドル付近まで下落し、昨年4月に記録した安値まであと1ドルほどに迫りました。そして、両原油市場は、この2ヵ月半で16~17ドルほど下落しており、下落スピードの速さや、下げ幅の大きさに対する警戒も高まっており、テクニカル的に注目される局面にあるようです。
 オバマ米大統領は、今朝の演説で、「われわれの国を脅かすテロリストはどこにいようと追い詰めると私は明言した。これはイラクだけでなく、シリアのイスラム国に対する行動を私がためらわないことを意味する。これは大統領としての私のコア原則だ。米国を脅かせば、その者に安全な場所はない。」と述べております。本日が9.11テロから13周年を迎えることから、オバマ大統領からテロやイスラム国に対してこれまで以上に強い意思表明が行われました。イスラム国は、6月29日に独立を宣言してから活動が活発化し、構成員もそれまでの2倍強の1万1000人ほどにまで増員されていることが報告されております。それに対して米国がこれまで以上に強い姿勢を示すことで、中東の地政学的リスクの高まりが警戒されます。

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