タイ政府の動き

世界最大のゴム生産国タイでは、過去3年で6割も下落した天然ゴム価格の下落を食い止めるため、1年で35万本のゴムの樹を切り倒してその土地でパームオイルを生産する計画を作った。タイの過去最高の生産高を始めとして、世界の天然ゴムは生産過剰となっており、天然ゴム価格は2011年初めに付けた高値から下落し、今年だけで▲27%下がっている。タイ政府は、農民はタイのゴム園の8%に相当する16万ヘクタールのゴム樹を切り倒し、パームオイルを作るよう転作することを奨励していると農業省の長官は述べている。タイは世界の3分の1の天然ゴムを生産しており、一年で250億ドル(2兆6,500億円)の市場になっている。しかし、近年の天然ゴム価格の下落によりタイ政府は市場価格より高く農民から買い上げ地方の収入を支援していた。老木を切り倒し新しく植樹する試みにより少し生産は減った。通常新しい樹はゴムの樹液を出すために7年かかるからだ。しかし、この生産削減では天然ゴム価格の下落は止められなかった。タイの国内天然ゴム生産は昨年10%も増加した。タイ政府高官は今度のパームオイル生産への転向は生産を安定させるのに役立つと述べている。

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