コメ相場の変動要因

 農水省が公表したの26年産水稲の作柄概況(8月15日現在)によると、早場地帯の作柄は「良」ないし「平年並み」、遅場地帯の生育も平年作以上が見込まれている。8月中旬以降の降雨や日照不足の影響で、西日本を中心にいもち病の発生懸念も出ているが、25年産米在庫や26年産米の過剰作付も含めて、全国ベースの需給は過剰基調と言って良いだろう。

 26年産新米は関東産まで出回り始めたが、概算金や相対価格の水準はかなり低い水準に抑えられている。農協系統が流通業者に販売する相対基準価格は関東コシヒカリで1万2,500円、同B銘柄は1万1,000円で、前年産比2,000円~3,000円安のスタート。近年で最も安かった22年産よりも約1,000円安だが、現物市場のスポット価格はさらに安い水準。関東コシヒカリは9千円台前半、千葉ふさこがね、栃木なすひかりなどは8千円台となっている。

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