ゴムは上海(15日)と東京(24日)の納会がポイント

 東京ゴム先限引き継ぎ足(日足)を見ると、4月22日の196円70銭、5月7日の197円、6月5日の190円30銭、7月15日の196円20銭、8月18日の195円、そして、9月1日の195円20銭が見て取れる。これだけ見ると、195~196円が支持線で、190円割れは無いように思える。ただ、一代足の安値は9月限183円60銭(9月2日)、10月限185円(9月1日)、11月限188円30銭(9月1日)、12月限191円60銭(9月1日)、1月限193円80銭(9月1日)、2月限195円20銭(9月1日)となっており、現在の価格は一代の安値から大きく切り返せないでいる。

 しかも、これから9月限納会(24日)が近づくにつれて玉整理が先行、期近が下げる恐れがあり、そうなると、期近と期先のサヤが今以上に拡大することが考えられる。要するに、東京ゴムの先限引き継ぎ足では195円がらみで下げ渋って底固く見えても、実は順ザヤ拡大によるサヤ滑りで、買方の損失が大きくなる可能性があるので要注意といえる。

 さて、当面のポイントは9月15日の上海ゴム9月限の納会動向である。同限月は大量の供用期限切れがあると伝えられている。それを表すように2014年9月限と2015年1月限との順ザヤ幅はトン当たり約2,000元、1人民元17円で計算するとトン当たり3万4,000元、これをキロ当たりにすると34円もの大順ザヤになっている。果して、9月限が納会に向けて1万2,000元を割るかどうか。

 また、9月限納会後に2015年1月限が反発するのか、それとも、サヤ滑りするかどうかで、東京ゴムもその影響を受けるので、行方を見守りたい。

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