揉み合いフラッグが形成されたあとのゴム相場はどうなるのか

 東京ゴムの先限相場は、日足ベースで一段と揉み合いの動きが濃厚となっている。下値は少しずつ切り上がっている一方、上値も同様に切り下げられている結果、レンジ幅は日が経つに連れより小さくなっている。しかし逆に、揉み合いの値幅が日が立つに連れて狭くなりフラッグ(旗)のスタイルとなっていることは、この相場が最終局面に近づいていることを物語っている。そして、ゴム相場のそのフラッグの先端の先が、どう展開するのかにマーケットの関心は集まっている。

 基本的に、需給が崩れていることが右肩下がりの長期トレンドの形成につながっているわけで、その流れは現在進行中であることからすると、揉み合い後に相場が再び下落するであろうとの見方を誘う。つまり、2011年の歴史的高値から続いた長期ダウントレンドの最終局面が来るとの見方である。その動きが、いわゆるダメ押しとなりそうである。

 問題は、相場のトレンドが陽転するには時期尚早であるとの見方を前提にして、今後もまだ継続されるであろう下げ相場の結末の時期と安値がどう形成されるかにある。素直に、この先限相場の上値抵抗線と下値支持線とが交差するポイントから導き出すとするなら、底入れの時期は2015年の10~12月前後、底値は140円±10円前後が想定できる。

 ただし下値抵抗線より下値を残した水準で早めに底入れした場合は、170~180円付近で安値を出し切り、陽転する可能性もある。その場合、底入れの時期もやや前倒しとなり、2015年の1~3月前後になるものと想定できる。

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