ゴム週刊情報

◆ファンダメンタルズ
【産地】主要セントラルマーケットにおける集荷量は一日当たり190~330トン台。週末現在、原料は52.60バーツ、オファーは8月積187.00セント(円換算約204.50円)で取引されている。
【在庫】全国生ゴム営業倉庫在庫は8月10日現在、前旬比860トン減の17,505トン。入庫量843トンに対し出庫量は1,703トン。
【前検】8月度のゴム品質検査請求(後期)は、再検644枚(3,220トン)となり、新規の100枚(500トン)と合わせ、744枚(3,720トン)。

◆展開予想
 東京ゴムは反落後、下値を切り下げる展開。週初は抵抗帯であった205円近辺で上値を抑えられたことにより203円まで反落、さらに新甫2月限が鞘すべりにより約2円安で発会したこと、また上海ゴムの軟調も手伝い200円の大台を下抜けた。週中から週末にかけては一旦200円台を回復するも、タイ政府在庫放出の報が重しとなり戻りは売られる展開。週末現在は198円台で上値重く推移している。
 罫線は週初に一目均衡表における雲の下限で反落したことにより地合いの弱さがより際立った。来週は6月5日と8月18日の安値を結んだアップトレンドラインが195円近辺に位置し、さらに直近の安値が195円であることから、その水準を割り込むと190円へのトライでさらに売り込まれる展開が予想される。逆に現在の水準から反発し205円を上抜けた場合は踏み上げによりさらに上昇する可能性もあるが、208~210円近辺で反落する可能性が高い。
 当先の鞘は8月限が納会したことにより一旦縮小し、現在は順ザヤ12円前後での推移となっている。国内の在庫事情を考えると順ザヤが更に拡大する可能性もある。

ゴムチャート

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