中国の天然ゴム輸入量

国際ゴム研究会によれば、現在の天然ゴムの供給過剰は2015年には46%縮小するという。需要が増加する割に農家のタッピングは減少するためだという。2013年の65万トンの生産過剰は、2014年に37万1千トンとなり、2015年には20万2千トンに縮小すると8月13日付のE-Mailでシンガポールに本拠を置く同研究会は述べている。同研究会は5月にタイの生産量を予測して今年は昨年を上回る71万4千トンの供給過剰になると述べていた。天然ゴム先物価格は今年▲28%下落し、6月にはほぼ5年ぶりの安値に落ち込んでいる。世界の指標価格となっている東京ゴム価格は、2011年2月に535.7円の記録を作ったが、この6月5日には190.3円と5年ぶりの安値を付けた。18日の終値は197.5円である。3年前記録的な高値を付けた後、生産が急増した。一方需要は中国の伸びが止まったため横ばいとなった。世界の天然ゴムの8割を供給する零細農家は赤字にあえいでいる。そのため、農民はゴムのタッピングには積極的に取り組まなくなっており、一方でタイヤ用の需要は増加傾向にある。2012年に226万トン、13年末には290万トンだった世界の在庫は2014年末に379万トンと増加し、まだ拡大傾向にあり、2015年末には433万トンに増えるとロンドンのThe Rubber Economist Ltdは述べている。2014年末には3.9ヶ月分で前年末の2.5ヶ月分から増加している。ドイツのCommerzbank AGのCarsten Fritsch氏は需要が追いつかないほどたくさんの供給があるため、価格が回復する見込はほとんどないと述べている。

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