ゴムは9月限納会が大きなヤマ場

 東京ゴム先限は7月31日にキロ当たり213円90銭まで上昇した。引き継ぎ足では7月15日の安値196円20銭からは18円弱の反発ということになるが、しかし、6月26日の220円、4月16日の220円40銭を上抜くことは出来ずに反落、先週末(8月1日)は一時205円30銭まで下げた。

 相変わらず強弱の綱引きが続いているが、最終的にどちらに軍配があがるのか。確かに、国際的な指標である上海ゴム1月限は7月29日にトン当たり1万6,145元(国内換算26万8,975円)まで上昇、21日の安値1万5,105(同25万1,649円)に比べると、1,040高(同1万7,326円高)となっており、これをキロ換算すると17円上昇した計算になる。

 反発の要因は上海ゴム在庫が15万トンほどあるものの、多くが供用期限切れとなり、1月限は供用出来る在庫が少ないと伝えられていること、更には中国の景気回復期待、中国の汽車工業協会発表による1~6月の新車販売台数が1,178万3,400台と前年同期比8.4%増と好調…などがプラスに働いているようだ。

 ただ、その上海ゴム1月限も7月29日のトン当たり1万6,145元から反落に転じて、8月1日には1万5,360元まで下げ、7月28日の安値1万5,350元と顔合わせして、高値から785元安(同1万3,078円安)と値を下げている。つまり、キロ当たり13円の下げとなっており、前に述べた上げ幅17円の多くを消したことは、上海市場が上げ過ぎだったことを物語っている。

 また、上海ゴムのケイ線(日足)を見ると、7月29日の1万6,142元と4月2日の1万6,175元とで“Wトップ”を形成しており、これを抜くのに手間取ると嫌気売り、失望売りがかさんで、7月21日の安値1万5,105元を下回って、ケイ線で窓埋めを演じる可能性もあるので、その動きから目を離せない。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事