金相場は上がらず。ドル高の下でボラティリティ低下を警戒

金相場はドル高傾向のもと、2013年3月末以来の低ボラティリティ(オプション1カ月もので11.72%)となり、急落失速リスクが潜在。ECB理事会でのインフレ見通しは先々のデフレ警戒を示し、金融政策は欧州緩和に対して米国では引締めと、ドル高を指向する。ポンドと豪ドルの上昇でユーロ売り指向は継続され、通貨市場のバランスは、持続的に金相場の下値が切り上がって行く環境にはない。6月~8月は年間では現物実需が最も減退する時期でもあり、直前安値1240.61ドル割れを経て、1200ドルの大台割れトライへと発展することもあり得る。昨年1180ドルへの下落で中国での在庫が積み上がっているとして、2014年底としての反発タイミングは1180割れを経ての1100ドルか。一方、東京金は4130円を下値に円安傾向から4200円への戻りを伺うが、これは換算値上昇とあって戻りもまた限定的と思われる。

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