自己相関(フラクタル)の崩れた方向に大きく動く

 昨年10月に話題に上がったのが、トム・デマークの1929年大恐慌前夜との酷似。チャート分析の世界では、知る人ぞ知るトム・デマークが、「アメリカ株の将来はむしろ厳しいように見える。2012年5月から現在までのNYダウのチャートは、ほとんど正確に1929年から世界恐慌となったアメリカ株暴落の足取りを、月を追って辿っている状況にある。米国株はもう一度、上昇相場を演じそう雰囲気だが、その高値の向こうには大いなる危機が待ち構えているように見える。それは、ワシントンでの行き詰まりがいつどのように解決されるかという事とは多分、無関係に思える。しかも最高値を取るたびに、インデックスの高値に貢献する銘柄が少なると(高値更新銘柄が少なくなると)、市場は崩壊する。」と指摘した。
1929年前夜と2012年以降のNYダウを比べてみると、年末・年始まで自己相関の強い形状となっていたが、足もとは相関が崩れている。テクニカル分析では、自己相関が崩れた場合は、崩れた方向に大きく動意付くと言われるが、今回は、NYダウの上方リスクが高まっていると見た方が良いだろう。史上最高値圏と言うことで高値警戒感が強く、5月13日に三角保合い上放れた時はダマシに終わったが、昨晩、改めて5月13日高値を更新してきた。ダウ以外の株価指数も堅調であり、基準線~転換線を下値支持帯として、心理的節目17000ドル、N=17061.49ドル、V=17129.72ドルなどを試す流れへ向かうかもしれない。

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