ドル円が再び102円に

 5月14日ドル円は101円87銭となり、約1か月ぶりに円高基調となっていたが、6月2日再び102円を上回ってきた。今週末には米国雇用統計の公表があるが、堅調な数字が出るとの期待感があり、月が替わってリスクオンの状態に戻っている。第一生命が米国プロテクティブライフ社を5000億円で買収し日本の生命保険会社としては過去最大の海外M&Aとなり、ドル高をあおっている。
 ドル高基調かと言えば、ユーロは1.3633ドルと、5月初めの1.387ドルからユーロ高ドル安となっており、英ポンドも1.6759ドルと5月初めの1.689ドルよりポンド高になっているため、円安ドル高の動きとは異なっている。
 昨年から安くなっていた新興国通貨は、2月に底を打ち反転上昇して少し強さを取り戻している。インドルピーやブラジルレアルも同様である。
 株価は、日経平均が昨年1月4日を100とすると、5月30日時点で162.0となっており、ダウ平均株価は134.9である。ドイツDAXは121.0、総選挙後のインドセンセックスは122.5に上昇している。マレイシアKLSEが110.9、ジャカルタ総合指数は113.1、ベトナムVNIは131.1と再び上昇し、台湾科研は116.7、豪州オールオーディナリーズは115.9である。
 ただ、中国株は、香港ハンセンが98.6、上海B株は91.3と低迷し、急落していたロシアロイターは83.4に少し回復し、ブラジルボベスパも83.6まで回復している。
 こうした中で、NY金は78.5で、NY銀の63.5よりは良いが、2割以上安くなっており、NYプラチナは94.0である。
 最も値上がりした商品は東京パラジウムの140.0であり、次いでNY天然ガスの137.5、NYコーヒーの123.5、シカゴ大豆粕の123.3、NYパラジウムの121.2、次いで東京原油の114.3、東京灯油の112.7、NY原油の111.3と続く。
 5年物米国債利回りは186.6と高くなっているが、4月よりは下落している。詳細の分析は明日6月3日火曜日の週刊経済指標をご覧いただきたい。

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