東京ゴム価格は200円~210円で横ばい

タイのRubber Estate OrganizationのChanachai Plengthanasiriwat代表は、政府が価格安定のために農民から購入した20万8千トンの政府在庫を売却することは違法だとして裁判所に提訴する準備を始めた。これはNuttawut Saikueaタイ前農業相が提案したものであるが、同代表は、これにより天然ゴム価格は大幅に値下がりしたと述べている。同協会はゴムの備蓄に関する小委員会のメンバーであり、ゴム取引を監督する立場にある。天然ゴム価格安定プログラムは220億バーツの予算で20万8千トンのゴムをキロ当たり106バーツで購入した。もし今この数量が市場に放出されるとすると、現在は市場価格は68/kgバーツに落ちているため約79億バーツの損失を蒙るという。売却代金は農業銀行から借り入れたプロジェクトローンの返済に充てられる。タイは政治的混乱と共に、インラック政権が農民のためにばらまいた補助金の損失に混乱を招いているようである。隣国ラオスではゴムの樹を植えて7年後の今年、ようやく樹液のラテックスが採れるようになったが、9年ぶりの世界的な大幅な供給過剰により価格が年初から5年ぶりの安値に落ち大きな影響を受けている。国際ゴム研究会によると、昨年12月には世界の供給過剰量は36万6千トンと言われていたが、今では65万2千トンの供給過剰と推定されている。シンガポール市場ではトン当たり1710ドルと年初から▲22%安となっている。これは1980年代初めの世界不況以来の需給の悪化によるものと言われている。

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