JM社報告&火星逆行終了

英ジョンソン・マッセイ(JM)によると、今年のプラチナ・パラジウムは供給不足幅拡大予想となった。プラチナの供給不足は37.9トン(前年29.2トン)の見通し。南アの供給がストライキで123.0トン(同130.9トン)に減少することに加え、ロシアでも23.5トン(同23.9トン)に減少すると予想された。一方、需要面では自動車触媒が105.2トン(同96.9トン)に増加するが、欧州では景気の弱さから、伸び悩むとみられている。また宝飾は99.2トン(同96.9トン)に増加するが、中国での需要伸び悩みが警戒されている。
5月2日のトムソン・ロイターGFMS社「プラチナ・サーベイ 2014」に続いて、2014年の供給不足予想だ。
58月7日の南ア国民議会選挙では、与党アフリカ民族会議(ANC)が議席数を減らしたが勝利。ズマ大統領は下院本会議で再選、組閣後に当局の介入が期待されていたが、現段階で大きな動きはない。
南アフリカの白金大手インパラ・プラチナム(インプラッツ)は22日、約4カ月続いている同国白金鉱山のストについて、「労使の意見の隔たりが大きいことから、まだかなり続くだろう」との見解を示している。また、裁判所の仲介による労使協議の1日目について、進展がなかったことも明らかにしている。5月21日に始まった協議は、最長で3日間行われる見通し。
南ア白金鉱山では、インプラッツ、アムプラッツ、ロンミンの労働者が賃上げを求めて1月後半からスト入りしており、3社の収入への打撃は合計約20億ドルに上っていると試算されている。
GFMSは、今回の南ア・ストライキによる白金の生産ロスは60万オンス(約18.7トン)以上と想定。もし、ストライキが解決しても、再開準備などで簡単には生産再開とはいかず、さらに9.3トンの生産が失われると予測しています。

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