週刊石油展望

 前週末7日は米国の雇用統計が好結果であったことやウクライナ情勢の緊迫などから反発する動きとなった。
 週が明けて一転した。10日はウクライナ情勢の緊張の高まりやリビア反政府勢力が朝鮮に原油を売却しようし、政府軍と対立するなどの地政学の支えも見られたが中国の輸出が大幅減少したことや同国の原油輸入が前月比大幅減少するなどの材料に押され下落した。11、12日は米国石油統計にて原油が増加する予想であったことから軟調な推移となりWTIが下げ幅を拡大する一方、ブレントは前述の地政学リスクから下げ幅は限られる展開。13日には米国政府が戦略備蓄の売却テストの実施を発表したことからWTIが大幅に売られる値動きとなりブレントも小幅に連れ安となる。中国の経済指標が軒並み市場予想を下回ったことからリスク回避ムードが漂いブレント原油は下押しした。しかし、WTIは売られすぎ感から小幅に持ち直す展開となった。
 国内市場はクラックスプレッドが期近限月を中心に拡大する動きとなった。ガソリンは元売りの市中買が続いていることから堅調さが目立った。灯油に関しても低在庫であること、玉の転送が進まず一部油槽所が出荷停止となるなどタイトさが出てきたか。

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