ジム・ロジャーズの見方(妙味ある新興国)

今回は「中国に続く将来の投資先」を採り上げる。震災復興チャリティーセミナー「日本SAIKOH2011」では、中国に続く妙味のある新興国として、ミャンマーや北朝鮮の名が挙がった。

 講演(質疑応答を含む)では、ミャンマーは今後20~30年、非常にエキサイティングな場所になる。中国が1978年に(改革開放に向け)大きく変化したのと同様だと話し、今現在、米国人の私は投資できないが、米国の経済制裁が解かれるなどして投資が可能になれば、ミャンマーに多大な資金を投じたいと語った。

 その理由として、中国、インド、タイという成長国に囲まれ、多大な資源を持ち、教育水準が高く規律正しい人口を抱えている事に加えて、資産価格が非常に安い事を指摘した。
タイミング良く、チャリティセミナー後には、クリントン米国務長官がミャンマーを公式訪問(米国務長官として約半世紀ぶり)。対米関係の改善が急速に期待されている。クリントン国務長官-テイン・セイン大統領会談では、政治犯釈放などの改革を評価した上で、今後も前向きな動きが続けば20年間不在だったアメリカ大使を派遣する方針も表明した。
 人件費が高騰する中国やベトナムの次なる生産拠点としての候補として、日本企業の注目も高い国だ。来場者の中には、自分の目で視察しに行く事を話された方もいた。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事